ETLMarkIVパッケージおよび磁気ドラム(読み)ETLMARKIVぱっけーじおよびじきどらむ

事典 日本の地域遺産 の解説

ETL Mark IVパッケージおよび磁気ドラム

(茨城県つくば市天久保4-1-1 国立科学博物館理工資料庫)
情報処理技術遺産指定の地域遺産。
1957(昭和32)年電気試験所において高橋茂、西野博二、松崎磯一、近藤薫、相磯秀夫、米田弘によりETL Mark IVの開発が行われた。磁気ドラムのうち機械的な部分を北辰電機(現・横河電機)、磁気的な部分を東京通信工業(現・ソニー)が開発した。これをもと日本電気日立製作所、北辰電機、松下通信工業などにより商用電子計算機が相次いで開発されることとなった

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android