FoveonX3(読み)ふおひおん えつくすすりい,ふぉびおん えっくすすりー

カメラマン写真用語辞典 「FoveonX3」の解説

Foveon X3

 アメリカのベンチャー企業フォビオン社が開発した、新しいタイプの CMOS 。一般のCMOSも CCD も、ひとつのフォトセンサーから1色の単色情報しか得られない(カラーフィルターを被せているため)。Foveon X3 はシリコンがもつ、「異なる波長(色)の光を異なる深さで吸収する」という特性を利用して、ひとつのセンサーからR/G/Bの3原色を読みとるようにしたもの。現在、このFoveon X3を イメージセンサー に使用しているデジタルカメラは、日本ではシグマデジタル一眼レフカメラ、SD9とSD10、SD14。アメリカでポラロイド社がコンパクトデジタルカメラに採用している。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む