FoveonX3(読み)ふおひおん えつくすすりい,ふぉびおん えっくすすりー

カメラマン写真用語辞典 「FoveonX3」の解説

Foveon X3

 アメリカのベンチャー企業フォビオン社が開発した、新しいタイプの CMOS 。一般のCMOSも CCD も、ひとつのフォトセンサーから1色の単色情報しか得られない(カラーフィルターを被せているため)。Foveon X3 はシリコンがもつ、「異なる波長(色)の光を異なる深さで吸収する」という特性を利用して、ひとつのセンサーからR/G/Bの3原色を読みとるようにしたもの。現在、このFoveon X3を イメージセンサー に使用しているデジタルカメラは、日本ではシグマデジタル一眼レフカメラ、SD9とSD10、SD14。アメリカでポラロイド社がコンパクトデジタルカメラに採用している。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む