G.M.ホッパー(英語表記)Grace Murray Hopper

20世紀西洋人名事典 「G.M.ホッパー」の解説

G.M. ホッパー
Grace Murray Hopper


1906 - 1992.1.1
米国のコンピューター技術者。
元・国防総省事務用言語開発のための作業委員会委員長,海軍大佐。
ニューヨーク生まれ。
ハーバード大学で自動計算機マークⅠの開発者エイケンの同僚として働く。次いで、世界初の商用コンピュータユニバックⅠの開発グループプログラミング活動責任者として参加。1957年事務計算用コンパイラーFLOW-MATIC等を開発。’59年国防総省の元で成立した事務用言語開発のための作業委員会委員長としてコボル開発を指導する。その後に海軍大佐を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android