世界大百科事典(旧版)内の《Kāvyādarśa》の言及
【ダンディン】より
…本書にはすぐれた修辞的技巧が示されているので,同名の詩論学者と同一人物であろうと考えられている。詩論・修辞学書《カービヤーダルシャKāvyādarśa》は3編660頌の詩句から成り,文体の区別,修辞・韻律上の技巧を詳説し,文学作品(カービヤ)の特徴や欠点などについても述べている。サンスクリット修辞学(アランカーラalaṃkāra)の発達に貢献するところが大きかった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」