《Kitābal-ḥayawān》(その他表記)Kitabalhayawan

世界大百科事典(旧版)内の《Kitābal-ḥayawān》の言及

【ジャーヒズ】より

…またアラブの伝統文化を攻撃するペルシア人のシュウービーヤ運動に対して,アラブの古詩や伝承を取り入れて逸話文学のジャンルを開拓し,アラブ人文主義に最終的な勝利をもたらした。バスラで病没するまでに書かれた著作は約200点,そのうち現存する完本は30で,主著はペルシア人を風刺した《けちんぼども》,修辞法を説いた《雄弁と明解の書》,後の民族学・博物学の基礎となった《動物の書Kitāb al‐ḥayawān》などである。【佐藤 次高】。…

※「《Kitābal-ḥayawān》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android