Mēdos(その他表記)Medos

世界大百科事典(旧版)内のMēdosの言及

【メデイア】より

…二人はコリントスへ逃げ,同地で2児をもうけたが,イアソンが王クレオンKreōnの娘を新妻に迎えたため,彼女は王と王女,さらにはわが子をも殺してアテナイ王アイゲウスのもとに逃れた。ここでアイゲウスの妃となった彼女は王子テセウスを毒殺しようとして果たさず,王との間にできた一子メドスMēdosを連れてアジアへ逃げ帰った。のちにメドスはメディア(ペルシア)人の名祖となったという。…

※「Mēdos」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む