世界大百科事典(旧版)内のmirrorの言及
【鏡】より
…レオナルド・ダ・ビンチは彼の理想の美術のために,シェークスピアのハムレットは彼の理想の演劇のために,そしてスタンダールは彼の理想の小説のために,鏡の比喩を用いた。また西欧の新聞に,英語なら〈ミラー,mirror〉,ドイツ語なら〈シュピーゲルSpiegel〉の名を冠したものが多いのも,〈世相を鏡のように映す〉ことをうたったものであろう。 しかし人類にとって,鏡のこちら側にある実体と,鏡に映った映像との関係は,なかなか容易には整理できなかった。…
※「mirror」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」