MS&ADホールディングス(読み)えむえすあんどえーでぃーほーるでぃんぐす

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

MS&ADホールディングス(株)
えむえすあんどえーでぃーほーるでぃんぐす

三井住友海上グループホールディングス、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社が経営統合して設立した持株会社。3社は2008年(平成20)4月に持株会社三井住友海上グループホールディングスを設立、2010年4月に現社名に変更した。正式名称は「MS & ADインシュアランスグループホールディングス株式会社」である。東京海上ホールディングス、SOMPOホールディングスと並ぶ、日本の大手3メガ損保の一つである。トヨタ自動車と日本生命保険という大企業を後ろ盾としており、おもな子会社三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、三井住友海上あいおい生命保険、三井住友海上プライマリー生命保険、三井ダイレクト損害保険などである。資本金1000億円(2016)。総資産約20兆3036億円、経常収益約5兆0130億円(2016。連結ベース)。

[矢野 武 2017年7月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む