世界大百科事典(旧版)内のMSK震度階の言及
【震度】より
…日本では表,表(つづき)に示す10階級の〈気象庁震度階級〉が使われているが,外国では1から12までの12階級のものを用いることがふつうで,その代表的なものは〈改正メルカリ震度階(MM震度階)〉(1931)である。また国際的に共用することをめざして〈MSK震度階〉(1963)が作られたが,あまり普及していない。日本の震度階は1884年に微・弱・強・烈の4階級のものを制定したのが初めで,98年に弱震を弱震(弱キ方)と弱震に,強震を強震(弱キ方)と強震に分け6階級とした。…
※「MSK震度階」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」