世界大百科事典(旧版)内のMukteśvaraの言及
【ブバネーシュワル】より
…前期(750‐900)のパラシュラーメーシュバラParaśurāmeśvara寺とバイタール・デウルVaitāl Deul寺にはチャールキヤ朝およびパッラバ朝建築の影響が認められ,彫刻は量感に富み力強い。中期(900‐1100)のムクテーシュバラMukteśvara寺は調和のとれた建築で,外壁の装飾彫刻がすばらしい。1000年ころのリンガラージャLiṅgarāja寺はオリッサ建築の精髄といわれ,その壮麗な本殿は高さ45mもあり,外壁を飾る彫像も自然で柔らかな肉付けになる。…
※「Mukteśvara」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」