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観音 カンノン

5件 の用語解説(観音の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かんのん〔クワンオン〕【観音】

《「かんおん」の連声(れんじょう)》「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。

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百科事典マイペディアの解説

観音【かんのん】

観世音菩薩(かんぜおんぼさつ),観自在,観世自在などとも。世間の出来事を自在に観察する意。救いを求める者の心に応じ,千変万化するという。普通,勢至(せいし)菩薩とともに阿弥陀仏の脇侍であり,摩頼耶山(まらやさん)中の補陀落(ふだらく)に住み,中国では舟山列島中の普陀山普済寺,日本では那智山当てられる
→関連項目救世観音守護霊蒋子成僧堂普陀落山船霊

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世界大百科事典 第2版の解説

かんのん【観音】

観世音の略称。慈悲を徳とし,最も広く信仰される菩薩。阿弥陀仏の脇侍としてのほかに,単独でも信仰の対象となる。標準的な姿の聖(正)観音のほかに異形の観音が多い。観音の起源にはヒンドゥー教のシバ神の影響が考えられる。クシャーナ朝時代の貨幣にシバ神の像が打刻されているが,その像にオエショOeshoという神名が刻まれている。オエショはおそらくサンスクリット語イーシャĪśaのなまりで,イーシャは〈主〉を意味し,シバ神の異称となっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

観音
かんのん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の観音の言及

【縁日】より

…それが縁日で,縁とは,〈結縁(けちえん)〉または〈有縁(うえん)〉あるいは〈因縁(いんねん)〉のことで,特定の仏菩薩が,特定の日に,特別に霊験あらたかになるように信者の祈願と結びつくのである。たとえば7月10日は観音の四万六千日(しまんろくせんにち)といって,この日に参詣すれば,その功徳は,4万6000回参詣したのと同じになると説かれたりしている。中国仏教では,10世紀初頭に,寺院で縁日がそれぞれ配当されていた事実があったらしいがくわしくはわからない。…

【瓶】より

…前者はおもに飲料水などを入れるための水瓶(すいびよう)で,大乗仏教では出家者の所有すべきたいせつな持物(〈十八物(じゆうはちもつ)〉)の一つとされた。菩薩,とくに観音像の中には,この水瓶を手にした姿のものも少なくない。後者はおもに密教において,曼荼羅(まんだら)の諸尊の供養のために五宝,五香,五薬,五穀,香水などを収める容器として用いられ,宝瓶,賢瓶などともいわれる。…

【補陀落山】より

…観音菩薩の浄土。サンスクリットのポータラカPotalakaの音訳。…

※「観音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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