事典 日本の地域遺産 「MUSASINO-1B」の解説
MUSASINO-1B
「情報処理技術遺産」指定の地域遺産。
電電公社電気通信研究所の電子応用研究室長喜安善市によりパラメトロンを用いた計算機MUSASINO-1の開発が推進され、室賀三郎をリーダとして開発試作を行い、1957(昭和32)年世界初のパラメトロン計算機MUSASINO-1の稼働に成功した。試作機として所内で使用されていた。実用機として富士通信機製造(現・富士通)でMUSASINO-1Bが製造され、1960(昭和35)年完成。1967(昭和42)年まで使用された
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報