OAT症候群(読み)オーエーティーショウコウグン

デジタル大辞泉 「OAT症候群」の意味・読み・例文・類語

オーエーティー‐しょうこうぐん【OAT症候群】[oligoasthenoteratozoospermia syndrome]

乏精子症精子無力症奇形精子症総称精液に含まれる精子の数が少なく、運動能力が低く、正常な形のものが少ない状態。これらの異常は合併していることが多いことから、総称して呼ぶ。→造精機能障害
[補説]「OAT」は、乏精子症(oligozoospermia)・精子無力症(asthenozoospermia)・奇形精子症(teratozoospermia)の英語名の頭文字を並べた略語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む