PAS染色

内科学 第10版 「PAS染色」の解説

PAS染色(特殊染色)

(5)PAS(periodic acid-Schiff)
染色
 グリコーゲンムコ多糖類を検出する染色で,成熟好中球,巨核球は強陽性,リンパ球では多くの場合顆粒状・塊状に染まる.赤白血病やMDSにおける異常赤芽球がときにPAS陽性を示し,臨床的意義がある.[通山 薫]
■文献
日本検査血液学会編:スタンダード検査血液学,医歯薬出版,東京,2003.Swerdlow SH, Campo E, et al: WHO Classification of Tumours of Haematopoietic and Lymphoid Tissues, IARC Press, Lyon, 2008.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

関連語 文献

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む