《Prométhée,lepoèmedefeu》(その他表記)Prometheelepoemedefeu

世界大百科事典(旧版)内の《Prométhée,lepoèmedefeu》の言及

【スクリャービン】より

…そこでの作品は神秘へのいざないに始まり,しだいに恍惚・忘我の境地に入り,ついにはその極限において解脱するというコンテクストをもつ。また,ミクスト・メディアの先駆も見られ,《プロメテProméthée,le poème de feu》(1910)では色光オルガンを,さらに1903年に着想したが,未完の《神秘劇Mysterium》では色光に加えて舞踏・芳香までをも包含して,総合芸術というより,むしろ秘儀のイベントの実現を図った。ピアノのための《ソナタ第6番》から《同第10番》や《炎に向いて》(1914)等もよく知られている。…

※「《Prométhée,lepoèmedefeu》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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