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半導体記憶装置(読み)はんどうたいきおくそうち

百科事典マイペディアの解説

半導体記憶装置【はんどうたいきおくそうち】

コンピューターの内部記憶に用いられ,低電圧で作動し,構造的にも堅固な半導体集積回路。ICメモリーとも。データの書込み,読出しが可能なRAMと,読出し専用のROMがある。ダイナミックラム(DRAM)はデータを一定時間ごとに再書込みするための回路を必要とするが,構造が簡単で集積度を高くすることができる。スタティックラム(SRAM)は再書込みが不要で,呼出速度が高速であるが,記憶密度が小さく,消費電力も大きく高価。ROMは一度書き込んだデータは電源を切っても内容を記憶し続ける。記憶密度,動作速度ともに著しく向上しつつある半導体記憶装置は日本の生産力の拡大により,日米経済摩擦の一因にもなったが,最近は過剰生産が原因で,減産あるいは製造を縮小するメーカーが続出している。
→関連項目主記憶フリップフロップ回路メモリー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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