世界大百科事典(旧版)内のrapeの言及
【アブラナ(油菜)】より
…北アメリカやヨーロッパでは種子を薬味料(カラシ)として用い,インドでは油料用,中東地方では野菜として栽培されている。(5)セイヨウアブラナB.napus L.(n=19で,ゲノムAC) 英名はrape,colza。B.campestrisとB.oleraceaの間の複二倍体に由来し,野生型はヨーロッパの海岸の砂浜に自生する。…
【強姦】より
… 強姦の立証は,被害者の性器ないしその周辺の損傷のほか,全身各所の抵抗によるものと推定される損傷の有無,心神喪失または抗拒不能状態におちいった薬毒物の証明,被害者の抵抗による加害者身体の損傷の有無,被害者および加害者の着衣の乱れや破損状態や和姦では考えられないような部位への精液の付着の有無などによる。【若杉 長英】
[被害者の視点]
家父長制的社会においては,多くの場合強姦(レイプrape)は,被害者の視点からではなく,被害者女性の保護者とされる男性(夫や父親)の視点から,定義された。このような強姦に対する視点は,被害者女性をも非難するような社会的風潮を生み出し,被害者である女性が被害を受けたことを隠すことも多かった。…
※「rape」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」