世界大百科事典(旧版)内のRuysdael,S.vanの言及
【ロイスダール】より
…正しくはライスダールと読む。(1)サロモンSalomon van Ruysdael(1600ころ‐70) ナールデンNaardenに生まれ,1623年の画家組合入会以後没するまでハールレムで活動。エサイアス・ファン・デ・フェルデの影響下から出発し,1620年代末から40年代半ばにかけて低い地平線,低い視点,きわめて限定された色彩,光の効果と雰囲気に対する周到な配慮などを特徴とする〈単色様式〉の風景画を同世代のファン・ホイエンとともに確立した。…
※「Ruysdael,S.van」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」