SHTTP(読み)エスエッチティーティーピー(その他表記)SHTTP

ASCII.jpデジタル用語辞典 「SHTTP」の解説

SHTTP

米Enterprise Integration Technologies社が開発した、HTTPにデータ暗号化機能などを追加してセキュリティを高めたプロトコル。かつてはインターネットでよく利用されていたが、現在は米Netscape社が開発したSSLを使用したHTTPS普及によって、SHTTPを採用するWebサイトが減少している。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のSHTTPの言及

【情報セキュリティ】より

…また,レイヤーなので汎用性も高い。そのため,同時期に開発されていたS-HTTP(Secure HTTP)やShenなどWebベースの暗号化プロトコルを押し退け事実上のスタンダートとなっている。 その他にインターネット上のサーバー/クライアントで安全な通信を実現するために暗号技術を用いて作られているツールにSSH(Secure SHell)がある。…

※「SHTTP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android