世界大百科事典(旧版)内のStrobilanthesの言及
【ストロビランセス】より
…キツネノマゴ科イセハナビ属Strobilanthesの多年草で,原産地はミャンマー。原産地では低木状となる。和名のウラムラサキは,葉裏が紫紅色であることによる。あらく分枝して茂る草本質の低木で,茎には毛がある。先のとがる楕円状披針形の葉を対生してつけ,葉柄はない。葉は表に金属光沢のある青色と藤色の斑(ふ)があって美しく,若葉は裏面が紫紅色であるが,老葉になると銀白色となる。花は,立ち上がる穂状花序に,キリの花に似た長さ4cmぐらいの淡黄色花を咲かせる。…
※「Strobilanthes」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」