世界大百科事典(旧版)内のsupervisionの言及
【精神分析】より
…したがって治療者には絶えざる自己洞察が要請される。治療者に対する教育分析didactic analysis(職業的精神分析家をめざす人自身が受ける精神分析)ならびにスーパービジョンsupervision(精神分析療法の臨床教育の基本となるもので,監督教育者supervisorと被教育者superviseeの間で行われる種々の訓練をいう)の必要性が昔も今も強調されるゆえんである。寝椅子を用いる自由連想,週に4~6回,50~60分の治療が標準型の精神分析療法であるが,今日では標準型の精神分析はしだいに用いられなくなってきている。…
※「supervision」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」