《Tukārām-Gāthā》(その他表記)TukaramGatha

世界大百科事典(旧版)内の《Tukārām-Gāthā》の言及

【トゥカーラーム】より

… 彼はカースト制による差別に対する不満を厳しいことばで語り,農村を中心にバイシャやシュードラなど低いカーストの大衆の立場を代弁した。その詩句はアバングabhangとよばれていて総数4600にも及ぶもので,《トゥカーラーム・ガーターTukārām‐Gāthā(トゥカーラーム頌歌集)》としてまとめられている。その内容はビトーバー神への熱烈な信仰を説きつつ,一般大衆に対して信仰心を篤くし日常の仕事や義務を果たすべきことを訴えかけるものである。…

※「《Tukārām-Gāthā》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android