(読み)ちゅうす

精選版 日本国語大辞典 「仲」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐・す【仲】

〘他サ変〙 なかだちをする。媒介をする。手引きをする。
狭衣物語(1069‐77頃か)三「いみじき盗人といふとも、ちうする人ありてこそ、入るなれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「仲」の意味・読み・例文・類語

なか【仲】

《「」と同語源》人と人との間柄。「のよい友達」「気楽な」「犬猿
[類語]関係間柄恋仲あいだ続き合い続き柄えんえにしゆかり縁故えんこよしみ

ちゅう【仲】[漢字項目]

[音]チュウ(漢) [訓]なか
学習漢字]4年
〈チュウ〉
人と人との間に立ってとりつぐこと。なかだち。「仲介仲裁
兄弟二番目。「仲兄伯仲
まんなか。「仲秋仲春
〈なか〉「仲間仲買人恋仲
難読仲人なこうど

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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