( 1 )第二音節の清濁については、引用の色葉例のほか、「観智院本名義抄」の「支離」「煦」の訓の「アツシ」の「ツ」に濁声点が見られ、当時濁音だったことが推測される。
( 2 )「あつかう(熱)」「あつしる」「あつゆ(篤)」などと同語源の語か。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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