W.レンツ(その他表記)Widukind Lenz

20世紀西洋人名事典 「W.レンツ」の解説

W. レンツ
Widukind Lenz


1919.2.4 -
ドイツの人類遺伝学者。
元・ハンブルク大学人類遺伝学教授,元・ミュンスター大学人類遺伝学研究所所長。
1952〜61年ハンブルク大学病院小児科医師となり、’62年同大学人類遺伝学教授を経て、’65年ミュンスター大学人類遺伝学研究所所長に就く。’61年、サリドマイド剤は四肢欠損のある奇形児アザラシ肢症の原因物質であることを告発する。日本サリドマイド訴訟の原告側証人としても’71年来日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む