世界大百科事典(旧版)内のWolff,É.の言及
【培養】より
…微生物,動・植物の細胞,組織,器官を人工的に生育,増殖させること。
【微生物の培養】
微生物の生育に必要なブドウ糖のような炭素源,ペプトンや硫酸アンモニウムのような窒素源,その他リン酸塩のような無機塩類,アミノ酸やビタミンのような生育因子などの栄養素を混合したものを培地culture mediumといい,微生物の培養に用いる。栄養素を水に溶かしたものを液体培地,それをゼラチンや寒天で固めたものを固形培地という。…
※「Wolff,É.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」