アルカリ輝石(読み)アルカリきせき

最新 地学事典 「アルカリ輝石」の解説

アルカリきせき
アルカリ輝石

alkali pyroxenes

単斜晶系の輝石で多量のNaを含むもの。エジリン輝石・エジリンオージャイト・ひすい輝石・オンファス輝石・クロロメラナイトの総称。端成分組成としてエジリン輝石NaFe(Si2O6)とひすい輝石NaAl(Si2O6)があり,透輝石-ヘデンベルグ輝石との間に連続固溶体をつくる。単斜晶系,空間群C2/c,単位格子中4分子含む。

執筆者:

参照項目:輝石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 宇井

世界大百科事典(旧版)内のアルカリ輝石の言及

【単斜輝石】より

…このほか,オージャイト―フェロシライト系列の輝石でTiO2を多く(>2~3重量%)含むものをチタンオージャイトと呼ぶ。また,エジリンNaFe3+Si2O6成分,ヒスイ輝石NaAlSi2O6成分などNaを多く含むものをアルカリ輝石とよぶ。透輝石―ヘデン輝石―エジリン系では連続固溶体をなし,中間的組成のものはエジリンオージャイトと呼ばれる。…

※「アルカリ輝石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

関連語をあわせて調べる

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む