デジタル大辞泉 「サージ電流」の意味・読み・例文・類語 サージ‐でんりゅう〔‐デンリウ〕【サージ電流】 定常的に電流が流れている電気回路などで発生する、瞬間的に激しく変動する電流。サージ電圧にともなって生じる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サージ電流」の意味・わかりやすい解説 サージ電流サージでんりゅうsurge current 進行波電流とも呼ばれる。電気回路の開閉時や,雷撃などによって回路に流れるパルス状の大電流のこと。サージ電流は大きな電力 (時間的には短い) をもっており,かつ光の速度で送電線路を移動し,線路終端で反射するなどして,高電圧を引起し,電気回路が瞬時にして損傷されることがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報