一浪(読み)イチロウ

デジタル大辞泉 「一浪」の意味・読み・例文・類語

いち‐ろう〔‐ラウ〕【一浪】

[名](スル)《「一年浪人」の略》卒業年度に上級学校への進学試験に合格できず、1年間学籍なしに過ごすこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一浪」の意味・読み・例文・類語

いち‐ろう‥ラウ【一浪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いちねんろうにん(一年浪人)」の略 ) 卒業年度に上級の学校に合格できず一年間学籍なしに過ごすこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「進学目標ははっきりきめていて一浪覚悟でいたところだったから」(出典:恍惚の人(1972)〈有吉佐和子〉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android