下に置く(読み)したにおく

精選版 日本国語大辞典 「下に置く」の意味・読み・例文・類語

した【下】 に 置(お)

  1. すわらせる。
    1. [初出の実例]「長門之介が胸ぐらを取て下に置く」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)
  2. 粗略に扱う。→下にも置かない
    1. [初出の実例]「身にはふんそうゑをまとひても、心さへ通うなれば、いつでも人が下にはおかず」(出典:洒落本・玉菊燈籠弁(1780))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む