先渡取引(読み)さきわたしとりひき

会計用語キーワード辞典 「先渡取引」の解説

先渡取引

先渡取引とは、将来のある時点にあらかじめ定めた価格である商品を売買する約定で現物決済を行う取引。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の先渡取引の言及

【先物取引】より

…将来の特定の日に特定の対象についてあらかじめ合意した価格での取引をいい,その場が先物市場である。実物取引に対する取引方法。為替取引,株式取引(第2次大戦前の清算取引),債券取引,商品取引などにその例がみられる。商品の先物取引は,狭義には,定型組織化されたルールによって一定の場(商品取引所)で取引をし,売買参加者はいつでも自由に反対売買し代金の差額(差金)を授受することによって当初の契約を清算できる取引を指す。…

※「先渡取引」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android