デジタル大辞泉
「双子素数」の意味・読み・例文・類語
ふたご‐そすう【双子素数】
隣り合う奇数がともに素数である組のこと。3と5、5と7、11と13、17と19…41と43…101と103…857と859など。
[補説]無限に存在する素数の中にあって、双子素数も無限に存在するかどうかという問題は、まだ解決されていない。
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ふたご‐そすう【双子素数】
- 〘 名詞 〙 11と13などのように、隣りあう二つの奇数で両方ともに素数になっているもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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双子素数
ふたごそすう
twin prime
3と 5,5と 7,11と 13,17と 19のように,差が 2である二つの素数。ユークリッドは双子素数が無数に存在すると予想したが,この予想は今日なお未解決である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の双子素数の言及
【素数】より
…実際,100!+2,100!+3,……,100!+100(!は階乗)はすべて合成数で,このように素数を含まないいくらでも長い区間を作ることができる。一方,3と5,5と7のように2だけ違う素数の対を双子素数という。2は,2と3の場合を除けば素数の間隔としては最小のものであるが,このような素数の組は無限に存在することが予想されている。…
※「双子素数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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