均質圏(読み)きんしつけん

世界大百科事典(旧版)内の均質圏の言及

【大気】より

…前者は気温の逓減率によって区分したもので,下から対流圏,成層圏,中間圏,熱圏に分けられる。後者では大気の組成比が高度約80kmまで変わらず,大気を構成する分子がよく混合しているので,均質圏homosphereと呼ぶ。高度80kmから500km付近までは組成比が高さによって変わるので非均質圏heterosphereと呼んでいる。…

※「均質圏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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