懐孕(読み)カイヨウ

デジタル大辞泉 「懐孕」の意味・読み・例文・類語

かい‐よう〔クワイ‐〕【懐×孕】

子をはらむこと。懐妊懐胎
「甚平妻―の由」〈鴎外・霞亭生涯の末一年〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「懐孕」の意味・読み・例文・類語

かい‐ようクヮイ‥【懐孕】

  1. 〘 名詞 〙かいにん(懐妊)
    1. [初出の実例]「諸婦人犯死罪懐孕、当決者、聴産後一百日乃行一レ刑」(出典:律(718)逸文断獄・婦人犯死罪懐孕条)
    2. 「十ヵ月のあひだ、母は懐孕(クヮイヨウ)のくるしみをうけ」(出典:翁問答(1650)上)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐呉祐伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む