杵柄(読み)キネヅカ

デジタル大辞泉 「杵柄」の意味・読み・例文・類語

きね‐づか【×柄】

杵の。「昔とった杵柄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杵柄」の意味・読み・例文・類語

きね‐づか【杵柄】

  1. 〘 名詞 〙 杵のえ。杵の手でにぎるところ。「昔とった杵柄」の形で用いられることが多い。→むかし(昔)とった杵柄
    1. [初出の実例]「『供七どん〈略〉まあ何とか頼まふかね』『昔の杵抦(キネヅカ)うんとこ承知さ』」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android