標準カルタ(読み)ひょうじゅんカルタ

精選版 日本国語大辞典 「標準カルタ」の意味・読み・例文・類語

ひょうじゅん‐カルタ ヘウジュン‥【標準カルタ】

〘名〙 (カルタはcarta) 競技用の歌ガルタ文字を同じ大きさに統一し、平仮名で書き表わしたもの。黒岩涙香が考案し、明治三七年(一九〇四)万朝報主催の第一回競技歌留多大会で初めて用いられた。

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