気がする(読み)きがする

精選版 日本国語大辞典 「気がする」の意味・読み・例文・類語

き【気】 が する

ある種の気持を心に感じる。心持がする。
夜行巡査(1895)〈泉鏡花〉五「明暮其なかの好いのを見て居た吾は、ええ、これ、何んな気(キ)がしたとお前は思ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「気がする」の意味・読み・例文・類語

が◦する

そのように感じられる。そのような気になる。「危ない―◦する」「食べる―◦しない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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