決断主義(読み)けつだんしゅぎ(その他表記)Dezisionismus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「決断主義」の意味・わかりやすい解説

決断主義
けつだんしゅぎ
Dezisionismus

法学的思考の一つの類型を特徴づけるものとして,C.シュミットによって用いられた概念。彼は法学的思考を規範主義,決断主義,具体的秩序思考の3種に分け,法の本質や妥当根拠に関して権力的意思の決断を重視する考え方を決断主義と呼んだ。典型的な例としては,中世ノミナリズムに基づく法=神意説や近代の T.ホッブスに代表される法=主権者意思説など。

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