…古くは鉄漿(かね)つけにも用いた。〈たらい〉は〈手洗い〉がなまった言葉で,古くからさまざまに使用されてきたが,現在ではもっぱら洗濯や水浴用の大型のものをいい,洗顔用は洗面器とよんでいる。中世までは主として角盥(つのだらい)が使われていた。…
※「洗面器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...