精選版 日本国語大辞典 「熊使い」の意味・読み・例文・類語
くま‐つかい‥つかひ【熊使・熊遣】
- 〘 名詞 〙 熊を使って、いろいろの芸を見せること。また、その人。
- [初出の実例]「熊つかひむかへば月の薄曇り〈芭蕉〉 水右(みづゑ)をわらふ初鳫(はつかり)の声〈信章〉」(出典:俳諧・桃青三百韻附両吟二百韻(1678))
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...