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みづゑ みづえ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

みづゑ
みづえ

1905年7月,大下藤次郎によって創刊された美術雑誌。「みづゑ」は「水絵」のことで,初めは水彩画普及の目的をもっていたが,大正末期から次第に近代絵画中心に編集された。 41年戦時体制の強化による美術雑誌の統制で『新美術』と改題,43年の第2次出版統制によって,44年1月から『美術』として発行。

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百科事典マイペディアの解説

みづゑ【みずえ】

美術雑誌。1905年水彩画家大下藤次郎が水彩画普及のため創刊。当初春鳥会より発行。その後美術出版社より,藤次郎夫人の春子,息子正男によって刊行されていく。西洋美術の紹介を中心に,画集的な役割も担った。

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デジタル大辞泉プラスの解説

みづゑ

日本の美術総合誌。1905年、水彩画家の大下藤次郎により、水彩画の専門誌として創刊。のち、洋画や油絵も取り扱う美術総合雑誌に転換。1992年休刊。2001年復刊。

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世界大百科事典 第2版の解説

みずえ【みづゑ】

美術雑誌。1905年(明治38)7月,水彩画家で美術啓蒙家の大下藤次郎によって創刊された《みづゑ》は,誌名が示すように初めは水絵=水彩画の普及のための専門雑誌として出発したが,水彩画から油彩画へと変遷をみた日本の美術界に歩調を合わせるように,17年以降は洋画を中心とした美術総合雑誌に転換し,《国華》とともに日本を代表する美術雑誌に成長。第2次大戦中は統制により《新美術》《美術》と改題し,日本美術出版株式会社(48年美術出版社と改称)から発刊するが,46年9月に復刊。

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世界大百科事典内のみづゑの言及

【大下藤次郎】より

…1901年に出版した《水彩画之栞》は,一世を風靡(ふうび)し水彩画の流行を引き起こした。太平洋画会の設立に参加し,また05年に春鳥会を創設し,雑誌《みづゑ》を創刊。07年には丸山晩霞(ばんか)(1867‐1942)らと日本水彩画研究所を設立するなど,水彩画の普及啓蒙に大きな役割を果たした。…

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