生化(読み)なまばけ

精選版 日本国語大辞典 「生化」の意味・読み・例文・類語

なま‐ばけ【生化】

〘名〙 (「なま」は接頭語) 十分に化けきらないこと。化けそこない。
※俳諧・迹祭(1816)「霰来よ来ようらの畠に〈一茶〉 なま化の狐を馬にいだきのせ〈魚淵〉」

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