竹几(読み)ちくき

普及版 字通 「竹几」の読み・字形・画数・意味

【竹几】ちくき

竹かご。ふとんに入れて涼をとり、またひじかけなどに用いる。竹夫人。唐・白居易〔閑居〕詩 緜袍(めんぱう)、兩膝を擁(よう)し 竹几、雙臂(さうび)を

字通「竹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の竹几の言及

【竹夫人】より

…丸のままの竹筒に通風の穴をあけたものも用いた。〈竹几(ちくき)〉〈竹姫〉〈竹奴〉〈青奴〉などともいう。唐代は〈竹夾膝(ちくきようしつ)〉と呼び,宋代に至って俗に〈竹夫人〉と呼んだ。…

※「竹几」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android