耳を打つ(読み)ミミヲウツ

デジタル大辞泉 「耳を打つ」の意味・読み・例文・類語

みみ・つ

強く耳にひびく。「雨の音が―・つ」
耳打ちをする。
「たしかに見届けおいたゆゑ其方そちに今―・つ」〈浮・娘気質・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耳を打つ」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】 を 打(う)

  1. 耳打ちをする。
    1. [初出の実例]「何となく先達にもまみえ耳をもうたせ侍りしに」(出典:吾妻問答(1467頃))
    2. 「忠兵衛がことにつき、みみうって置くことが有る」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む