膳を据える(読み)ぜんをすえる

精選版 日本国語大辞典 「膳を据える」の意味・読み・例文・類語

ぜん【膳】 を 据(す)える

  1. 食膳を人の前にすえる。〔伊京集(室町)〕
    1. [初出の実例]「膳をすゆる事、指をふかく入て膳を持」(出典:今川大双紙(15C前)躾式法の事)
  2. 女の方から男へいい寄る。据膳をする。
    1. [初出の実例]「笹蟹の振舞膳をすへて待」(出典:雑俳・柳多留‐二五(1794))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む