四字熟語を知る辞典 「自己陶酔」の解説
自己陶酔
[活用] ―する。
[使用例] 眉一つ動かさぬあの英雄ぶりが、それへの自己陶酔が、彼の鼠のように貧しい肉体を昂然と支えていたにちがいないのだ[梅崎春生*崖|1947]
[使用例] 純子は必ず他人のそうした情熱を、単なる自己陶酔だという風に変質させて、俗化させるのに、独特の悪意を働かせる女なのだ[中村真一郎*恋の泉|1962]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...