認識なき過失(読み)ニンシキナキカシツ

精選版 日本国語大辞典 「認識なき過失」の意味・読み・例文・類語

にんしき【認識】 なき過失(かしつ)

  1. 行為者が、自分の行為から一定の結果が発生することを認識できたのに、不注意からそれを認識しないで、またはそのような心理状態で、結果を成立させてしまうこと。普通の過失がこれにあたる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の認識なき過失の言及

【過失】より

…(2)刑法上の過失は,次のように分類される。(a)認識なき過失と認識ある過失 犯罪事実が発生するかもしれないと認識していたかどうかによる区別である。通常,犯罪事実の〈認識〉をこえた〈認容〉(犯罪事実が発生してもやむをえないとする意思的態度)がなければ故意は成立しない,と考えられているので,犯罪事実が発生するかもしれないと認識していても,認容がなければ過失だとされる(認識ある過失)。…

※「認識なき過失」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む