認識理由(読み)ニンシキリユウ

デジタル大辞泉 「認識理由」の意味・読み・例文・類語

にんしき‐りゆう〔‐リイウ〕【認識理由】

ある事象が存在することの原因に対し、それを認識するための理由となるもの。例えば、カント倫理学では、自由は道徳法則実在理由であるが、道徳法則は自由の認識理由であるといわれる。認識根拠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む