輸出税(読み)ユシュツゼイ(その他表記)export tax

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「輸出税」の意味・読み・例文・類語

ゆしゅつ‐ぜい【輸出税】

  1. 〘 名詞 〙 輸出品に対して賦課する関税。輸出関税。〔英和外交商業字彙(1900)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「輸出税」の意味・わかりやすい解説

輸出税
ゆしゅつぜい
export tax

自国の輸出品に対して課される税。財政収入の確保や自国産原材料の輸出を抑制し,自国の加工産業を育成することなどが目的と考えられるが,自国の輸出を阻害することになることから,発展途上国の一部など限られた例を除いてほとんど見られない。輸出税は一見輸入税 (関税) と逆の効果を自国の生産消費輸出入に与えるように考えられがちだが,理論的には両税の効果はまったく同じだという定理 (A.ラーナーの対称性定理) が有名である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む