障らう(読み)さわらう

精選版 日本国語大辞典 「障らう」の意味・読み・例文・類語

さわら‐・うさはらふ【障う】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「さわる(障)」の未然形反復継続を表わす助動詞「ふ」が付いたもの ) くり返しひっかかる。じゃまをされつづける。
    1. [初出の実例]「一瀬には千たび障良比(さはラヒ)ゆく水の後にも逢はむ今にあらずとも」(出典万葉集(8C後)四・六九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む